現在、私は『リピートIFD』をはじめて19か月が経っています
運用通貨ペアは『AUD/NZD』の両建てです
2021年の実績
昨年一年間(2021年)の運用実績は23.7%の年率を達成できました
春先から夏頃まで複数運用していたトラリピの調子がめちゃめちゃ悪く、トラリピですべてを一旦整理し、夏以降は『リピートIFD』一本に絞って運用していました
その後、どうにか数値を維持することができました
2022年実績
1月 2.97%
2月 3.47%
3月 2.87%
3か月トータルでは7.02%の利益率で推移
年率目標20%なので単純に月割りすると1.66%の利益率ですので、この2か月は年率30%超えのペースでした
しかしながら手放しでは喜べません
相場の格言 『山高ければ谷深し』 ・・・・
必ず大きな反動がこのあとおこると考えています
それが市場経済であり、為替相場もまたしかりです
『円』全面安
・・・やはり相場は動きました
- ロシアのウクライナ侵攻による地政学リスク
- 年初よりくすぶっていた原油相場の急騰
- 急激な物価高
- そして日銀黒田総裁の円安容認
ドル円をはじめ、すべての通貨で円安が加速し始めました
豪ドル、NZドルも数年来の高値を付けることとなり
それにともない、AUD/NZD通貨ペアも上昇の一途をたどっていきました
結果、一方方向にポジションを持つこととなり『必要証拠金』が一気に膨れ上がり
維持率はみるみる低下、ついには資金追加を行うことに・・・
『今のポジショニング』がどこなのか
『相場の先』をどう読み取るのか
冷静に考える必要があります
相場の先
5年チャートで今後の相場を予測してみましょう
第一レジスタンス21.3 1.090
第二レジスタンス20.8 1.095
第三レジスタンス18.8 1.108
を順にうかがう展開が予測されますね
執筆時点では第一レジスタンスである1.090を突破した後
1.092の上値をとった後、ブレイクしてしまいました
この後は一度調整に入るのでは・・・と想定し
買いの抑えたポジション設定とします
今後は4/13『NZ中銀の政策金利』次第かな・・・と考えます
『リピートIFD』設定
相場のおはなしは尽きませんが・・・『リピートIFD』設定をおさらいしておきます
- 通貨ペア AUD/NZD
- 両建て
- 決済幅 40pips
- トラップ幅 10~20pips
- 購入数 2000通貨
想定しているポジション範囲
『リピートIFD』で運営しているため上記トラップをすべて仕掛けている訳ではありません
トラリピと手動トラリピは同じ投資手法のように見えて、戦略の立て方がまったく違う投資手法です
手数料が高いから 自動から手動へ変更するほうがお得!!
スプレッドが狭いから・・・スワップポイントがいいから・・・
・・・と、 考えがちですが、あまり利口な投資方法とはいえません
手間が増えるだけですので、m2jトラリピをお勧めします
トレードは両建てですが、トラリピの手法であるハーフ&ハーフとは異なり、同じ軸上に
❝買い❞ と ❝売り❞ を仕掛けています
なぜ・・・リスクある仕掛けをしているのか!?
それは、オーストラリアとニュージーランドの関係性にあります
単純に言い表すと、オーストラリアはニュージランドに比べて国力が高いことが影響しています
それは通貨に反映され、AUD : NZD の1を切る確率は極めて低いと考えられます
底値のポイントが限られている数少ない通貨ペアであり
なおかつ、短期的な周期性のある高いボラリティを持つ通貨ペアであるため
実現できる戦略なのです
『結論』
現在は少し相場があれていますが
AUD/NZDペアは『リピートIFD』と相性がいいと思います
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